model9000のブログ

更新履歴と雑記

閃光のハサウェイ

待ってた。

マジで仕事がヤバすぎて初日にいけなかったのがほんとうに悔しかったけどハサウェイ観に行けました。もう……もう……閃光のハサウェイの映像版だよこれは……感極まって日本語がよくわからない。

まず監督の村瀬さん・脚本のやすゆきさん・音楽の澤野さん・キャラデザのパブロさんと恩田さん、美樹本さんまでいらっしゃる!そして原作は我らが富野監督。ここまでわたしの好きな人揃えててはずれるわけがない。ほんとうになに……?令和やばくない……?

 

はぁでもわたしまだコナンくんもポンポさんも観に行けてない。っておもってたらなんかいきなりハサウェイとコナンくんのコラボを今朝出してきてタイミング凄すぎてたまげた。は〜〜16歳のアムロレイ可愛すぎる〜!!ありがとう令和〜!!

 恒例の殴り書き まとめろや

・これ初見なんもわからんやろ

っておもったんだがこれ初見にむけて作ってないな。ガンダム大好きおじさんらが今の最新鋭の技術を結集してつくったガンダムみたいな形しとる。ちなみに豪華版BD買ったけど、佐々木さんの小説朗読がついてる時点でほんまに……ほんまに……SUKI……。

※追記※

って書いてたんだけどね。

本垢のTLでちらほらガンダムはじめてだけどハサウェイみてきた!面白かった!っていう感想もちらほらでていて、(もともとSFに抵抗ない方が多いTLだけど)たしかに映画ってストーリーライン追うだけが楽しいっていうものじゃないもんな、って考えを少し改めたのでした。ハサウェイやガンダム初見の感想が吸えるの嬉しいよぉ……ありがとう……。

やっぱりわたしの映画好きの原点ってMGS3のパラメディックの映画談議なんだよな。初心に返って映画を楽しみたいな。
・全然説明セリフがない、好き。

なんか最近の話は説明しまくるって記事読んだけど富野節は真逆。ほんとにおもしろいほど説明しない。ってかハサみたあとに86をマラソンしてめっちゃ号泣しまくったけど台詞で全部説明してくれるのが超絶わかりやすくてびびった。閃ハサも地獄だが86も地獄だった。
・ギギとハサウェイの序盤の謎会話マジで質感がまんまなんだよな。こんなの閃光のハサウェイ以外で観れるか???なかなか観れない
ハサの体が妙にエロい。下手したらギギよりエロい。なぜ? 恩田さんほんとに大好き……この作画をみながらYシャツを着た人間をかくとよさそうな気がしてくるほど究極の色気がはんぱない。スーツ着た人間の極みのエロさじゃないか?! わたしにはわからんがすごく本能にくるエロさ!(最低な褒め言葉)練習しよ……!!
・崇高な理想を掲げながら一人で懊悩とするハサウェイ、「明日のことしか考えられない」という人々の代弁者のように踊り明かすギギとケネス、人間はどれほど理想を語ろうとも、飯を食って寝て触れ合う肉体・今日生きる生身があってこその人間という…この演出対比、天才すぎる!!お金払わせて!!!
・わたしが閃ハサの素晴らしさを語ろうとしても結局はハサのエロい肉体に思考が回帰していくようなエロ親父さながらの強烈な性の存在感こそ人間、このどうしようもなく愛おしい塊こそ人間、人間なんだよな!!そういうことなんですよね監督!!!富野監督の逆シャアのインタビューみたらほんとに男!女!セックス!がわりと半分くらいしめてたからそういうの書きたいのひしひし伝わってくるよ!!富野監督!!!知らんけど!
・この作品全体に漂う男と女の生々しい肉感、たまらん 女の香水の匂いまでしそう ってかハサとケネス大佐の関係性もちょっと生っぽくて生ですわ
・ってかまじでハサのYシャツに包まれた肉体がエロい!!!!助けて!!!!!恩田尚之さんの絵と作画班のレベルがヤバすぎるので究極のYシャツを着た男の作画のエロさ個人的ナンバーワンに座しました。なんでこんなに肉体の存在を感じるんだろう……すごいな……。
F91でやった!って村瀬監督がインタビューでいってだけど確かに市街戦やってた!!!F91のときも酷かったけど市街戦の解像度があがる。
・街を盾にしたのに撃ってきた時の、しっかり爆撃の被害見せて「正気かよ!」って言わせるの良良良良良
・閃光綺麗すぎる
・閃光がマジで綺麗すぎる
・ハサウェイが目を逸らさないの強すぎる この強さこそ閃光
・今まで守ってきたハサよりケネス大佐の方へいってしまうギギ!!そしてここで!ここで!あの逆シャアの演出いれるの神すぎないか?!?!?!知ってたよ?!?!わたしの大好きな演出ばっかりしてくれるな?!?!?!結局はクェスがシャアの元へいってしまったのを永遠悔いている 自分に引き留める力がないばかりに、クェスがシャアによって戦場で命を散らすことを…永遠に…
アムロじゃなくシャアのように生きようとしている理由はそれもあるのか?
・レーンはいい男だなぁ 青くて……しかし真っ直ぐで……多分正規兵なんだろうな改造人間ならこうはならない
・原作にも「身構えているときは、死神はこないものだ」って地の文があったけどそれをアムロレイの声帯で言わせるのが天才なんだよな。ほんとうに天才。結局アムロは「刺し違えてでも」って作中で言ってしまったからなのか、あのラストだったし。

・というか気づいてしまったんだけどクェスの声が聞こえたということはあのアムロの声もそういうことで…わかってはいたんだけど……あのあとやっぱり、刻が見える人になってしまったんだな…うわ…ハサのこと見守ってくれてるんだ、あの冷たくて孤独な宇宙空間の中で。情けなくも泣いてしまった。やはりアムロレイが好きだから……。まぁあの人多分そんなんじゃ死人に引っ張られるぞ!!!ってまた言いそうだけど、あの人なりの激励の言葉なんだわ。
・このガンダム受け取るシーンなんでそうなってるのか初見絶対わからんやろ(2回目
・宇宙空間の無音のシーンマジで孤独の雰囲気がして怖かった。水の中にも似ているけれど、泡の音すら聞こえない。自分ひとりの呼吸音だけが聞こえて、あとは暗闇だけ。宇宙って空気ないから音も波になって届いていかないんだよね。すごく怖かった。劇場でみれてほんとによかった。
・レーン!!!!高潔な男ッッッ!!!好きだ!!
・ジュリア、おっぱい丸出しじゃない!!流石に無理か!!
・なんかいい感じのクルーとハサの笑顔にころっと騙されそうになるけど「ここからが地獄だぞ!」なんだよな。アムロの「刺し違えてでも」と同じ。自分の発した言葉のとおりになるのは覚悟を決めているからなのか、「言葉で人を殺す」ということにもつながっているのかも……。