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更新履歴と雑記

海辺のエトランゼ・アバウトタイム

フォロワーさんからのオススメ、パート3!

「アバウト・タイム」と、

フォロワーさんが観てる映画が気になった映画パート1!

「海辺のエトランゼ」です!

 

あとダンキラのために入れたまんがparkでベルセルクが全話太っ腹無料公開というヤバイことやってたから「ベルセルク」挟んだ。まだ全部読めてないけど……期間間に合うかな…?!10月2日まで!!

やっぱダークファンタジーは血が滾るな…!!!

 

▼アバウト・タイム~愛おしい時間について~

監督はリチャード・カーティス(初見!)ある日時間を巻き戻す力を手に入れた主人公ティムことドーナル・グリーソンはハリーポッターのビル・ウォーズリーくん。キュートなメアリーことレイチェル・マクアダムスはなんとミーン・ガールズのライバル役レジーナというのがびっくりです。大好きだったなあ……。映画のこういうとこ楽し。リンジーは今何してるんだろう……。

マーゴット・ロビーが美しかったなぁ…。

アバウトタイム、タイムトラベルものときいたので、しかもティムのお父さんが不穏なことを最初にいうのでどきどきはらはらしていたけど、そこはラブロマンスが得意な巨匠、リチャードカーティスのおかげで幸せがいっぱい詰まっていていい映画だった!

結婚式の雨のシーンが好きだな。あの日が大雨であんなにみんなびしょ濡れになってもティムはメアリーの「晴れの日がよかった?」にnoと答えたから時間を巻き戻さなかったんだよね。あの…ティムは時々…というかしょっちゅう、言葉選びを思いっきりミスるんだけど、一緒に暮らしているハリーのピンチにすぐさま時間を巻き戻して行動できたり、妹のキットカットのことを聞いた瞬間に時間を巻き戻したり、基本的には優しいんだよね。まぁ言葉選びは思いっきりミスるけど。(二回目)

ラブロマンス・恋愛映画、ふだんはあまり見ないジャンルだからすごく新鮮でどきどきした…!よかった!

 

▼海辺のエトランゼ

特別じゃない、ただ恋をしている。

原作未読・完全劇場版のみのネタバレコミコミ生の悲鳴いっきま~~~す!!

いやもうやばいわこれ。

多分…多分だけどこれ原作を読めばもっと詳しく書いてあるところはたくさんあるはず、だけど上手に時間内に収めつつ伝えたいところは台詞の枠外から伝わってくる、その手腕……サイコーだぜ……!!

ベタなところだと一番最初の電灯の中にいる駿と暗がりの中にいる未央の演出ね!もうね!好き!王道大好き!ってか中盤くらいまでずっと未央が暗がりの中にいるのを駿が手を差し伸べて明かりのあるところに連れて行ってる演出が随所でされてて、(本島でホテルに泊まる前のシーンとか)う~ん好きですね!!

実央がはじめ夜の海を眺めていたのは、後半にでてきた「夜の海は連れていかれる」という言葉を信じて母親が迎えにくるのをまっていたんじゃないのかな……とか。

実央がはじめて駿の家に招かれてご飯を食べた時にカレーをきらきらさせながら頬張っててたのは、久々に「自分ではない誰かの手作りのカレー」を食べれたんじゃないかな~とか。(カレーは実央の大好物だからお母さんがずっと実央の為に作り続けていたんだろうな……)(もしかしたら母親が亡くなってからは自分で作ろうという気にならなかったのかもしれない)

駿も最初の演出からして光属性なんかなと思いきや、実央が光の下で「三年考えたけど君が好き」って告白してからガラッと逆転して、自分の性指向についての苦しみとか、苦さとかがじっわ~って滲み出てくるの良かったな……。

ぼくは君が好きで君がぼくを好き、でも同性同士だったらそれだけじゃはじめられない関係性がリアルで、わたしはそういうのすぐ好きになってしまう……。

これ季節夏だっけ?夏って光がたくさん当たれば当たるほどじわ~っとしたものも一緒に滲みでてくるから、そういうところも舞台設定としてすっごくよかったな!あと千と千尋を思い起こすような花満開の庭綺麗だった……うわあ…ああいう気分アガる場所で小説…一回書いてみたいな……とおもってしまったのでした。

あと、入場特典が作中登場人物が送った絵葉書なの、オタクのツボついてる…!とんがり帽子のアトリエで魔円手帳ついてきたときもおもった!わかっている!!この作り手さん達はわかっている!!

海辺のエトランゼ、すっごく素敵なお話だったので、観れてよかったな~!

 

余談だけど、BLUE LINKSってところがBL特化のアニメレーベルって知って、す、すごいな…時代はここまできたんだ…!いや公式HPにめっちゃ三浦しをんさんおるやんかいって感動してたんだけど、いや三浦さんのオリジナル原案BL…みれたりしないかな……なんて期待に胸ふくらましつつザッピング。

ギヴン…はたしか友達がみていたかな?

わたしはガタイのいい男が好きなので「囀る鳥は羽ばたかない」みたいな~ととりあえずスタッフチラ見してたんだけど……。

えっ?!?!?!?!瀬古浩司!!!!!!まさかBLレーベルで?!?!?!?!

く、クソデカ感情を書かせたら一級品であると勝手に思っている、あの?!?!?!?(ぶっちゃけデカダンスも瀬古さんの名前を見たからハイ~!絶対好きなやつ~!大信頼~!っておもって見た)

ってかBL書けるんかい!!!!!!!!え?なんで??なんで???待ってくれ~~~~~情緒がおいつかない~~~!!推し脚本家の書いたBL構文に乗ってる男達の激エモ感情がこの目でみられるの…?!は?これR‐18作品なんだが。待って待って待っても~~~公開2020年のにが…2月……そ、そんな……。落ち着け…落ち着け……漫画を…まずは漫画を……。

屍者の帝国、脚本が三人いるからあんまり自信なかったんだけどフライデーとワトソンのお耽美BLスレスレクソデカ感情シーン書いたの瀬古さんじゃないかと確証が固まりつつある。わたしあの地下トンネルのシーンで何回泣かされたとおもってるんだ?!いやでも……わかんない……わかんないなやっぱり……。なんでパンフにスタッフインタビューのってないんだろう…!

手元にブルーレイあるけど、なんか配信サイトとかでみたら人気度が数値化されてたりするのかなっておもって配信サイトでみてたりする。意味あるのかな。知らんけど。