model9000のブログ

更新履歴と雑記

ガンダムユニコーン1~6話まで

今世紀「絶対今のカットって普通の人間なら絶対に思いついてないしその1秒のカットに生きている『人間』を感じさせる超絶技巧の神演出だったよね?!」が頻出しすぎて今世紀ナンバーワン演出はガンダムユニコーン、君に決めた。

今更見ているよガンダムユニコーンRE:0096。

 

ただの興味本位で「わ~これが噂のザク!そしてこっちがアムロ・レイ!」みたいなノリでファーストいつの間にか全部みてZみて逆シャアみて0083みてOVAオリジンもみたくらいの一年戦争大好きおじさんの末席にもおけないにわかオタですが、この間ダンキラの309号室の二人がでてるよ~の一言にホイホイのせられてナラティブをみて、じゃあもうこの際ユニコーンみるか~!ハサウェイ楽しみだし!って軽いノリでユニコーン1話再生したら仕事の休憩時間もフルに使って気づけば6話までみていた。……ナニコレ?!

 

ナニコレ?!?!

 

度胆を抜かれたのは演出の良さ。ってか、無駄なカットが一切ないんですけれども?!?!すべてのカットに意味が含まれてる……どいうこと?!普通、映像作品をみていればあ~ここは尺困ったんだなとか、あ~、特に意味はないけれどもいい感じにみせたいカットだな、っていうのがあるんですが……それがない!!どういうこと?!

2話のハロを叩く指のカット、3話でユニコーンに乗り込む前の左脚の自然な動き、5話(だっけ?)でクシャトリヤと斬り結んだときのモーション、なにからなにまでその場限りですませるわけでもなく、かといって『魅せ』るためだけのコマじゃない。『人間の動き』をしている………こ、こんな表現が出来る人がいるなんて………。古橋一浩監督、覚えた…覚えたよ…!!

年末のパラサイトでドハマリしたポンジュノ監督以来の衝撃。

というか画面が動き回るのでめちゃくちゃ楽しい。バナージの顔が良い。もうわたし絶対に宇宙世紀に興味がある初心者に薦めるならユニコーンって言う。全部見てないけどユニコーンっていう。顔が良い。作画が良い。演出も良い。声も良い。バナージの顔がかわいい。いや~~~~ユニコーン。好い。最高。まぁわたしは一年戦争大好きから永遠に逃れられんけれども。ハ~~~一年戦争は最高。

 

脚本のむとうやすゆきさん、ハサウェイも書いてくれるらしくてめちゃくちゃ楽しみだし、ハサウェイは虐殺器官の監督村瀬修功さんだから完全に信頼がおける。もう始まる前から約束された勝利のファンファーレが頭の中に鳴り響いている。絶対好きじゃん!!好きだよ!!絶対に好き!!期待しかないし裏切れるもんなら裏切ってみろよわたしの信頼はちっとやそっとじゃゆらがんぞ、という強い気持ち。一度作り手に傾倒するとクソデカい感情を勝手に抱いてしまう……いけないとはわかっていながらも……。